理事長:元島 俊一さん
撮影:2011年5月19日 10時半~
平成19年5月あたり(当時60歳)、いつもとは違う体のだるさを感じた。年のせいかと思い運動をしようと運動場へ行き、走ろうとした。しかし、5メートルも走らないうちに激しい息切れ。これはおかしいと思い、最初は町医者へ。そこでの血液検査で、結果がおかしいからと大きな病院での検査を勧められた。そこで精密検査をした。骨髄液をとり白血球の異常を調べる検査では、今までに経験したことのないぐらいの痛みで、看護婦さん数名で私の体を押さえていた。激痛で手足が震えた。検査の結果、異常ながん細胞が増えているということで、「急性骨髄性白血病」と診断された。言われた当初は頭が真っ白になり、何も考える事ができなかったが、時間が経つにつれて、恐怖、不安、怒りなどが込み上げてきた。体の異変に気づいてから一ヶ月目の事だった。
抗がん剤治療を開始した。髪の毛は全部抜け、口内炎ができ、ぢになりやすくなった。口内炎のせいか味覚が無くなり、食事は砂を食べているかのようだった。一回目の抗がん剤治療後、CTスキャンをとり、二回目の抗がん剤治療にとりかかろうとした時、思わぬ事を言われた。免疫力の低下が原因で体の中に細菌が入り、抵抗力のない私の肺は全部カビで覆われてしまったらしい。当時、沖縄には白血病患者用の無菌室を完備している病院が二か所しかなく、私は通常の病棟で治療していた。
カビを取り除かなければ、抗がん剤が打てない。肺のカビは薬で治療する事もできるが、1~2ヶ月程度かかってしまうため、白血病の治療が手遅れになる。そこで、私は肺の手術を行い、肺の表面に生えたカビをスプーンの様なもので削り取った。肺にカビが生えたと聞いた時、白血病の恐ろしさがさらに身にしみて、もうだめかもしれないと考えた。
友人たちの中では、私はもうだめだと思われていた。しかし、友人にフコイダン代替医療を教えてもらった。フコイダン代替医療を取り入れてから、口内炎が減ってきた事が一番よくわかった。体調も確実によくなっているという感じを受けた。
その後の抗がん剤治療もよく効き、回復していった。最初に言われていたのは、入院は一年。しかし、肺の手術後にフコイダン代替医療を取り入れて、なんと半分の半年で退院。医者が首をかしげて不思議そうにしていた事を今でも覚えている。私はフコイダン代替医療を取り入れている事は医者には言わなかった。代替医療の大切さは友人から聞いていた。医者に話をしても分野が違うと思い、自分の意思で続けた。
再発しては困るので今でも継続中。あれから4年たとうとしているが、もちろん再発はない。それに、やせ細っていた体も正常に戻り、心なしか髪の毛も病気になる前よりも生えたような気がする。今では友人とも酒を飲み交わし、闘病生活の話を笑いながら話せるように。友人には感謝してもしきれない。この友人の為にも、私が健康でいる事が一番の感謝の表れだと思うからこれからも元気な姿を見せて行きたい。
私は白血病になってから、フコイダン代替医療の大切さがわかりました。抗がん剤などの治療はもちろん受けながら、免疫力を高める必要があります。そうしないと、治療が受けられない事もあります。そうならない為にも、治療で傷ついた細胞をケアしてくれるフコイダン代替医療はとても有効的だと思います。
これから手術をされる方、治療中の方、退院されて経過を見ている方、発病はしていないが可能性があると言われた方。自分の為に、大切な人の為に、今一度どういう風に治療をしていく、または予防していくかを考えてみて下さい。私はフコイダン代替医療を取り入れた事で回復できたと思います。私の身に起こった奇跡を、あなた自身にも起こして下さい。不安でたまらない方も、まずは相談してみて下さい。私の体験談が、同じ境遇の方の勇気になればとても光栄です。あきらめないで、病気に打ち勝ちましょう。